2006年06月18日

アロマセラピーについて

アロマセラピーについて アロマセラピーについて 

↑こちらは主婦の友社から出ているポケットBOOKSのひとつ
 『アロマテラピーガイド』です。

 著者は英国IFA認定アロマテラピストの山村浩子さん。
 私の友人であり、同志であり、IFAスクールのクラスメートでもあります。
 この本の編集で私もお手伝いしています。
 
 オールカラーで
 アロマな生活を楽しむためのレシピがわかり易く詳しく載ってます。

 本屋さんにも置いていますが
 アロマルーム茉莉花でも
 扱っています。

 そこでアロマについて。。
 よく質問される事を1つ。
 
 

『お風呂やフットバスにエッセンシャルオイルをそのまま垂らして使ってもいいんですか』
というご質問。

間違っているとは言い切れませんが、
私はおすすめしていません。

エッセンシャルオイル(以降EOと書きます)は水(もちろんお湯)に溶けません。
厳密にいうとEOの成分で水にいくらか溶け易い成分もありますが
EO全体でみると水に溶けません。
EOを垂らしかき混ぜてもしばらくすると原液が表面に浮きます。
その中に浸り、出る時EOは被膜状に身体に付着する事になります。

健康で皮膚が丈夫な方は
確かにこのような使い方をしてもトラブルを起こす事は少ないかも知れません。
EOは芳香植物から抽出し濃縮された成分なので
原液では皮膚に使用する事ができません。
局所に使用するとして原液でOKのEOもありますが。

私は長年EOに触れて来ました。
希釈したEOは問題ないのですが
原液に近いティートリーは皮膚が発赤します。
実際入浴に原液のEOを垂らし、内太もも、二の腕にピリピリと刺激が出たというお声も聞きます。
このように人によって反応が違います。

要はアロマセラピーをご自分に、大切な方に
安全、安心に使用していきたいかという事です。

食物でいうと
スーパーに並ぶ農薬使用の野菜や果物、無農薬の野菜や果物。
農薬使用の商品を買ったから間違いとは言い切れません。
消費者の意思で選択できるのです。責任の域です。

茉莉花はメディカルアロマも取り入れていますので
安心、安全に重点を置いています。

安心、安全なアロマを暮らしに取り入れたいのでしたら
EOの性質(皮膚刺激、光感作etc・・)、濃度、品質にこだわってほしいと思うのです。

入浴、フットバスにはEOをクレイ、オイル、エタノール(アルコールに弱い方は避けてくださいね)
などで乳化、希釈して使用する事をおすすめします。

ひとつアロマのお勉強もしましたし、
さぁ 今度は ワールドカップ 日本VSクロアチア  です。 


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この記事へのコメント
う~ん、アロマって奥が深いですねぇ。
「安全、安心」何よりも大切なものですよね。

今度、うかがう時に「アロマテラピーガイド」を購入して、
アロマのお勉強をしてみようと思います。
忘れないように、今のうちに書き込みしておきました♪ (^-^;
Posted by miya at 2006年06月19日 01:00
miya様
奥が深いが故に楽しみもありますよね。
こちらでも
アロマテラピーガイド
ご来店時にお渡しできるようにしておきます。
どうぞ、ご安心を(^^)
Posted by ayu at 2006年06月19日 02:06
その日その日に感じたことを香りとして紹介してくれるといいなあ (*^^)v
Posted by Hama at 2006年06月20日 00:13
Hama様
そうですね。
少しずつ感じたことを香り(エッセンシャルオイル)
で表現していきたいですね。
ブログから香りがしてくれると
なお、伝えやすいのですが。。
Posted by ayu at 2006年06月20日 03:55
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